あべんじゃのブログ

学んだことや科学・技術・教育などについて書いて行けたらと思ったり思わなかったり。

2大学に身を置いて感じたこと

仮面浪人時代に在籍した日大(津田沼)と、その後移った新潟大の雰囲気の違い(理工系)を少し書いてみようと思います。

○キャンパス
・日大
学部ごとにキャンパスが散らばっているので、あまり総合大学という感じはせず、単科大学のような雰囲気だった。平地。ただ、1つの学部であった割には広く、図書館などもちゃんとしていた。しかし、図書館の開館時間が短いため、やはり利用者数は少なめか。隣に東邦大学があり、そちらの図書館を利用することも可能。

・新潟大
医歯学系の2年生以上以外は1つのキャンパスにまとまっていて、総合大学感は強い。図書館が比較的新しくて綺麗なのが良い。開館時間もそれなり。他学部の講義も履修しやすい。各学部棟もなぜかトイレはきれいだが雨漏りをしばらく放置せざるを得ない棟もある。坂の多いキャンパスなので、ある棟では1階から入ったのにいつのまにか隣の棟の2階にいることがある。

○学生
・日大
内部生、推薦生が多く、大学受験の感覚を知らない人は多い。大学院生は少ない。理科の教員免許取得を目指す学生は真面目に勉強している。与えられた勉強は真面目に取り組む学生もいるが、自発的な勉強をしている人はあまり少ない印象。

・新潟大
第一志望で入学した人、そうでない人はもちろんいるが、第一志望ではなかった人の中でも、現在地に納得している人と納得できず院で上を目指そうとしている人がいる。工学部では約6割が修士課程へ進学。与えられた勉強に真面目に取り組む人は多いが、講義以外など自発的に勉強するモチベーションをもつ学生は少ない。

両大学とも、僕の交友関係の狭さゆえに自発的な勉強のモチベーションをもつ学生と少ししかお知り合いになれなかった可能性は大いにあるので悪しからず。