あべんじゃのブログ

学んだことや科学・技術・教育などについて書いて行けたらと思ったり思わなかったり。

外部院試結果など

年始以来の更新です。進路も決まったことだし何か書こうと思います。

 

 

学部4年(B4)になってから

 まず、B4として研究室に所属しました。今の大学で選んだ研究室は物性理論(磁性・超伝導)の研究室です。理由としては物性物理の勉強を学部生のうちにちゃんとしたかったからです。院試の勉強をするにはもっと緩くてやりやすい研究室がありましたが今の研究室を選んで正解だったと思っています(鍛えられるという点で)。

 

院試

 結果から言うと、第一志望の東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の外部・高専対象の推薦入試で合格をいただきました(7月上旬)。推薦入試は、自分の所属大学から推薦を貰えるぐらいの成績を取っておけば出願はできます。僕の場合はGPAは3.4ぐらいでした。そんなに厳しい条件じゃないので志望している大学院に推薦入試がある場合はダメ元でも出願してみると良いかと思います。

ㅤ推薦入試の内容は小論文と面接のみで、対策をどうしようかと悩んだのですが小論文を練習しておいたのが効きましたね。合格をいただいた後、来年からお世話になる教授にご挨拶に伺ったんですけど、小論文でちゃんと差がついたみたいです。ちなみに倍率は2倍でした。2倍ですよ、大学院入試にしてはなかなかの高倍率…まぁ、定員2名受験者4名というだけなんですが(笑)

 

合格後

 合格から1か月後ぐらいに、お世話になる研究室にあいさつに行って教授や先輩方と少しお話をして、あとは勉強用に過去の博士修了者の方の修論や博論をもらってきました。

 現在の所属研究室ではひたすら固体物理ゼミです。ただ、院試前は一般入試の勉強をしていた時間を好きな勉強に充てられるようになりました。最近は個人的な勉強としては丹羽先生の「超伝導の基礎」という本を読んでいます。最初は中嶋先生の「超伝導入門」を読んでいたのですが、あの本は行間の計算とかを逐一追おうとするとちょっとしんどくて…。

 

今年の4月から今までの大まかな流れは以上の通りです。7月上旬には院試は終わっていたのですが、世の中の院試受験者の多くは8月末~9月頭まで院試で大変なのでそれが終わるまではおとなしくしておこうと思ってすぐにはブログを更新しませんでした(言い訳)。これからは頑張ります(フラグ)。